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福島第一原子力発電所2号機の定期検査開始について |
平成15年3月28日
東京電力株式会社 |
当社は、3月31日から福島第一原子力発電所2号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)の第20回定期検査を開始いたします。
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1. |
定期検査のための停止期間
平成15年3月31日から204日間の予定
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2. |
定期検査を実施する主な設備 |
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(1) |
原子炉本体 |
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(2) |
原子炉冷却系統設備 |
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(3) |
計測制御系統設備 |
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(4) |
燃料設備 |
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(5) |
放射線管理設備 |
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(6) |
廃棄設備 |
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(7) |
非常用予備発電装置 |
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(8) |
非常用予備発電装置 |
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(9) |
蒸気タービン
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3. |
定期検査中に実施する主な工事予定 |
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(1) |
燃料集合体の取替え |
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燃料集合体548体中112体を取り替えます。 |
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(2) |
出力領域計装検出器の取替え |
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出力領域計装検出器31本全数を取り替えます。 |
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(3) |
残留熱除去系蒸気凝縮配管撤去工事 |
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中部電力(株)浜岡原子力発電所1号機の余熱除去系配管の破断の対応として、残留熱除去系蒸気凝縮配管の撤去を行います。 |
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(4) |
制御棒取替工事 |
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制御棒137本中9本について、廃棄物の発生量の低減を図るため、ハフニウムを中性子吸収材とする長寿命型制御棒に取り替えます。 |
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(5) |
制御棒駆動水圧系配管の取替えおよび点検 |
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制御棒駆動水圧系配管のうち、原子炉格納容器貫通部の配管(予備を含む282本)および格納容器内側の配管全数を、予防保全として耐食性に優れた配管に取り替えます。
また、その他の制御棒駆動水圧系配管については、健全性を確認するため、配管の付着塩分量測定、目視点検を実施します。 |
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(6) |
原子炉冷却材再循環ポンプ可変周波数電源装置取替工事 |
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原子炉冷却材再循環ポンプの速度調整に用いる電源装置を予防保全の観点から取り替えます。 |
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(7) |
原子炉格納容器電気配線貫通部取替工事 |
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原子炉格納容器貫通部電気配線23本のうち3本を、予防保全の観点から取り替えます。 |
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(8) |
タービン車室取替および修理工事 |
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蒸気タービン車室に対し、蒸気による浸食が認められるため、予防保全の観点から、取替えおよび肉盛補修溶接を行います。 |
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(9) |
主要変圧器取替工事 |
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主要変圧器を予防保全の観点から取り替えます。
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以 上 |
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