福島第一原子力発電所港湾口付近にある海水放射線モニタにおいて測定している、海水中に含まれる放射性物質濃度の測定結果をお知らせいたします。
計測地点
![計測地点](/decommission/common/images/data/monitoring_img_index-j_04.png)
計測グラフ
![計測グラフ](http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1-rt/images-j/f1-sr-lgraph-j.png)
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検出限界値未満(ND)の場合は、グラフにデータが表示されません。
(検出限界値)
・セシウム(Cs)134 : 0.02Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 0.05Bq/L
・全β : 8.7Bq/L - ※
海水放射線モニタは、海が荒れたことで巻き上がった海底砂の影響等により、データが変動する場合があります。また、データは天然のカリウム40(β核種)を含む値となっております。
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設備清掃後は、検出槽に付着していた放射性物質が除去されることによりセシウム濃度や全β濃度のデータが低下することがあります。
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参考
「福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則」に定める告示濃度限度は、以下のとおり。
・セシウム(Cs)134 : 60Bq/L
・セシウム(Cs)137 : 90Bq/L
お知らせ
- 2024年7月4日からセシウム(Cs)137が検出されておりますが、海底土が舞い上がったものを吸い込み、ガンマ(γ)線検出槽が汚れたことで検出されている可能性がありますので、7月18日にガンマ(γ)線検出槽の清掃を予定しております。清掃後は検出槽に付着していた放射性物質が除去されることによりセシウム濃度のデータが低下することがあります。
- 2024年6月27日にベータ(β)線水サンプラポンプの交換を実施することから、測定が停止いたします。
- 2024年6月23日12時02分にベータ(β)線水サンプラポンプの出口圧力が高くなったことで、ベータ(β)線水サンプラポンプが停止いたしました。現場にてポンプの状態を確認、フィルタ部の清掃を実施し、6月24日17時08分に復旧しました。ポンプについては後日、準備が整い次第交換を予定しております。
- 2024年6月20日5時22分にベータ(β)線水サンプラポンプの流量が低くなったことで、ベータ(β)線水サンプラポンプが停止いたしました。現場にてポンプの状態を確認後再起動を行い、同日15時28分に復旧しております。
- 設備の不具合および清掃・点検保守作業等により、データが欠測する場合があります。