1月の販売電力量5.0%増、17ヶ月ぶりに前年を上回る
東京電力の1月の販売電力量は、産業用の大口電力が、前年の大幅な生産水準の低下から持ち直しの動きにあることから、15ヶ月ぶりにプラスの伸びとなったことに加え、電灯が、気温影響による暖房需要の増加などによりプラスの伸びとなったことから、前年同月比5.0%増の259.9億kWhと17ヶ月ぶりに前年実績を上回りました。
大口電力は、「鉄鋼(15ヶ月ぶり)」、「紙パルプ(23ヶ月ぶり)」、「窯業土石(14ヶ月ぶり)」がプラスの伸びに転じるなど、主要業種全てがプラスの伸びとなったことから、前年同月比7.8%増と15ヶ月ぶりにプラスの伸びとなりました。
以 上