「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加について
平成20年12月３日
東京電力株式会社
本日、当社は、経済産業省に「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加申請をいたしました。
参加申請にあたり、「2008～2012年度の各年度におけるＣＯ2排出原単位を0.304kg-CO2/kWh（1990年度比で20％削減相当）にすること」を目標値として設定しております※。
当社は、今回の試行的実施は、排出量取引の課題抽出を目的とした「実験」であると認識しており、これに参加することで、排出量取引のさまざまな課題を抽出・評価してまいりたいと思います。
以 上
※各年度の目標達成には、原子力発電の安全・安定運転など、従来からの取り組みに最大限努力するとともに、試行的実施において認められているバンキング（当該年度の目標の超過達成分を次年度に繰り越すこと）やボローイング（当該年度の目標の未達成分を次年度から借り入れること）なども活用してまいります。これにより、これまで同様、2008～2012年度の５年間平均での自主目標達成を目指していくこととなります。
