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従来の仕事を変える

発電所の見張り番!改革のキーワードは「ワンチーム」!発電所の見張り番!
改革のキーワードは「ワンチーム」!
2022.6.10

  • 西田

    こんにちは。編集部の西田です。
    発電所には、 365日・24時間、交代しながら核物質の防護管理に携わっているグループがあります。
    発電所の安全のために欠かせない、とても大切な部門です。
    現在、改革に向けてどんな取り組みを行っているのか、実際に現場で防護管理に携わる二人に、話を聞きました。

防護管理グループの取り組み

※2022年5月16日に組織改編を行い、お二人の所属は「核セキュリティ施設運用グループ」となりました

  • 西田

    所属する防護管理グループでは、今回の核物質防護事案を受けてどのような改革に取り組んでいるのでしょうか?

  • 今回の事案をふまえて、メンバー全員が経営層との対話会に参加し、現場で抱えている問題点や自分たちの考え・想いを伝えました。
    また、防護設備に不具合が発生した際の対応について、より詳細にマニュアルに定めました。

    中野
  • 現場では常日頃、違和感を覚えたことや疑問に感じたことなど、小さな変化であっても職場で共有し、みんなで改善方法を考えています。
    今は、こうした地道な活動を一つひとつ展開しているところです。

    大谷
 

職場の変化

  • 西田

    取り組んでいくなかで、職場の雰囲気や仕事の進め方など、変わってきたことがあれば教えて下さい。

  • マニュアルを見直したことで、誰でも同じ水準で作業ができるようになりました。
    また、他部門から応援要員が来てくれたことで、横のつながりが強化されたと感じています。様々な改革が進んでいくことで、メンバーの業務へのモチベーションも上がってきています。

    中野
  • 現場の私たちと事務所で勤務している社員、そして管理職とのコミュニケーションの機会が増えました。そのことで「防護管理グループ」全体がチームとして一体感を持って取り組んでいるということを強く感じています。

    大谷
 

これからについて

  • 西田

    これからどんな職場に変えていきたいか、どのような活動をしていきたいかなどの展望はありますか?

  • メンバー全員が、核物質防護のことを第一に考え、業務をマニュアルや計画通りにしっかりと成し遂げる職場にしたいです。

    中野
  • 一連の事案のような過ちを二度と起こさないために、変化に対する感度の高いチームにしたいです。そして、常に核セキュリティの重要性を忘れずに、緊張感を持って改善を積み重ねていきたいと思っています。

    大谷

それぞれの思い

  • 西田

    柏崎刈羽原子力発電所で働く一員として、地域の方々へメッセージをお願いします。

  • 地域の皆さまにご心配をおかけしないよう、今後も発電所の安全のために努力していきます。

    中野
  • 地域の皆さまから安心、信頼していただけるよう、 より一層厳正・厳格な警備業務に努めてまいります。

    大谷
     
     

二人の上司である警備業務責任者の声

  • 発電所を含む地域の安全は自分たちが守るんだという誇りを持って、現場、事務所、管理職に加え、協力企業の皆さんも含めたワンチームで改革に取り組んでいるところです。

    雅楽川

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