地域とのつながりを強く
たくさんの声をいただきました“東京電力コミュニケーションブース”2022.03.29
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新澤
こんにちは。編集部の新澤です。以前、柏崎市にある私の実家にも「東京電力コミュニケーションブース」のチラシが入っていました。
このブースの企画や運営業務に携わる柳さんに話を聞きました。
【目次】
What’s コミュニケーションブース!?
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新澤
そもそも、「東京電力コミュニケーションブース」って何ですか?
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新潟県内のさまざまな場所にブースを開設し、柏崎刈羽原子力発電所の取り組みや日本のエネルギー事情をお伝えしたり、地域の皆さまからご意見をお聴かせいただく活動で、2015年から取り組んでいます。
柳さん
直近の開催実績
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新澤
いろんなところで開催されていましたよね?
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はい。以下のカレンダーのとおり、直近では2021年の11月と12月に開催し、柏崎刈羽原子力発電所などに関して地域の皆さまが日頃お感じになっていることを各地でお伺いしました。
柳さん
【開催場所】
- ・コミュニティセンター
- ・当社ふれあい施設
- ・道の駅
- ・ショッピングモール など 計16会場
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皆さまに安心してご来場いただけるように、全ての会場で検温や消毒など感染症対策を徹底しました。
柳さん
2022年1月に、新潟市、見附市、十日町市でも開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、
中止いたしました。
直近の開催概要
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新澤
ご来場いただいた皆さまとは、どのような話をされたのですか?
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地域の皆さまにご不安やご不信を与えてしまった、柏崎刈羽原子力発電所における不適切事案などについて、お越しいただいたお一人お一人の関心事や疑問などを直接お伺いし、パネルや資料を用いながらご説明させていただきました。
柳さん
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また、まるで柏崎刈羽原子力発電所の中にワープしたような感覚を体感できるVR(バーチャル・リアリティ)を通して、さまざまな安全対策をご覧いただいたり、一部の会場では手回し発電機を動かしながら電気の仕組みを知っていただきました。
柳さん
皆さまのVoice
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新澤
地域の皆さまから実際にどのような声をいただいたのでしょうか?
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大小さまざまな全16会場で、このようにたくさんのご意見などを頂戴しました。
柳さん
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柏崎市Aさん
次から次に対策を重ねていくことで、本当にやるべき仕事ができなくなるのではないかと不安である
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職員の意識改革で不祥事が二度と起こらないようにしてほしい
上越市Bさん -
小千谷市Dさん
オープンな情報公開をしてほしい
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言葉ではなく、行動で安全性を示してほしい
燕市Cさん -
長岡市Eさん
原子力は必要と感じるが不安は残ります
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私たちは、地域の皆さまの声をお聴かせいただく場を通じて、皆さまの疑問やご不安の声にしっかりとお応えするとともに、ご意見を真摯に受けとめ、発電所の運営や原子力部門の改革に活かしていきます。
柳さん -
新澤
次回は、地域の皆さまからいただいた声を基に、発電所で行った改善事例をご紹介します。
コミュニケーションブースの今後の開催予定については、東京電力 新潟本社ホームページ等でお伝えします。