原子力発電って
必要なのですか?
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毎日の電気は足りているのに、
原子力発電って、必要なのですか?
原子力発電って、必要なのですか?
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今、日本で起こっていること①日本の電気の約80%が
火力発電!現在、ほとんどの原子力発電所が停止する中、石油・石炭・天然ガスといった化石燃料を燃やして発電する、火力発電に日本の電気のほとんどを依存しています。
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今、日本で起こっていること②燃料が調達できなくなる
リスク!現在、日本のエネルギー自給率は約8%(2016年度)しかなく、化石燃料の調達は、液化天然ガス(LNG)で約20%、原油にいたっては約85%を中東地域からの輸入に頼っています。
そのため、国際紛争などによる政情不安の影響を受けやすく、燃料調達がストップするリスクを常に抱えています。 -
今、日本で起こっていること③1日約35億円が
海外に流出!原子力発電所停止によるエネルギー資源の追加購入費は、
1日約35億円にも上ります。
この金額が全て海外に流出しています。 -
今、日本で起こっていること④電気料金が
約10%値上がり!燃料費が高くなれば電気料金も
上がることにつながります。
一般的な家庭における電気料金は、
東日本大震災前から約10%値上がりしています。
※電気料金には再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれます。 -
今、日本で起こっていること⑤CO2の排出量が増加!
火力発電で使用する化石燃料が増えると、
地球温暖化の要因とされるCO2の排出量も増加します。
例えば、東京の平均気温は、
この100年間で3.2℃も上昇しています。
私たち東京電力は、これらの問題を解決する方法として、
原子力発電も含めた、さまざまな発電方式を
バランスよく組み合わせることが必要だと考えています。 だから、
原子力発電も必要なんです。
新潟本部 本部長補佐
林幹夫
(2018年2月現在)