横浜火力発電所7号系列第1軸の高効率化について
~燃料費やCO2排出量削減に向けて、ガスタービン等の取替工事が完了~
2016年7月29日
東京電力フュエル&パワー株式会社
当社は、横浜火力発電所7号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)および8号系列(燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸)の改良型コンバインドサイクル発電設備の全8軸について、発電効率の向上および増出力を目的に、ガスタービン等の取替を実施しておりますが、本日、7号系列第1軸の取替工事が完了し、営業運転を再開いたしました。
これにより、全8軸のうち4軸の取替工事が完了したこととなります。今後、残りの4軸についても、順次取替を実施してまいります。
なお、今回のガスタービン等の取替により、発電効率は54.1%から55.8%へ向上し、定格出力も35.0万kWから37.7万kWへ増加いたします。その結果、年間で燃料費を約8億円、CO2排出量を約3万t削減できる見込みです。
引き続き、当社は、燃料費の戦略的削減により、国際競争力のある電力を安定的にお届けするとともに、福島の復興に向けた原資の創出に全力を尽くしてまいります。
以 上
別紙