電気の史料館について
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火力発電による電力供給網の誕生と発展
水力発電と長距離送電のはじまり
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発電所の大容量化・高効率化
電源の多様化とベストミックスの推進
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© Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc.
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  • 電気事業の歴史コース
    電気事業の始まりと発展
    照明の利用から始まった電気事業が人々の生活の中に普及していく過程を学べます。
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    解説される展示数 全12点
    ガイド内容詳細
    【ガイド内容に含まれる展示物】
    • ・電気の発見
    • ・アーク灯
    • ・エジソン白熱電球
    • ・エジソン4号発電機
    • ・金谷ホテル自家発電設備
    • ・駒橋発電所水車
    • ・信濃川発電所水車発電機
    • ・鬼怒川線鉄塔
    • ・電気自動車
    • ・三種の神器
    • ・千葉火力発電所タービン発電機
    • ・500kV送電線
    • ・皇居正門石橋飾電灯
  • 発電コース
    電気を作る
    火力、水力、原子力の各発電の技術や歴史が学べます。
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    解説される展示数 全5点
    ガイド内容詳細
    【ガイド内容に含まれる展示物】
    • ・エジソン4号発電機
    • ・駒橋発電所水車
    • ・信濃川発電所水車発電機
    • ・千葉火力発電所タービン発電機
    • ・エンジニアリングモデル
  • 電力ネットワークコース
    電気を届ける
    発電所から家庭や工場などへ電気を送り届ける、送電線などの電力ネットワーク設備の技術や歴史を学べます。
    ガイドをはじめる
    解説される展示数 全6点
    ガイド内容詳細
    【ガイド内容に含まれる展示物】
    • ・エジソン4号発電機
    • ・鬼怒川線鉄塔
    • ・マンホール
    • ・旭変電所 同期調相機
    • ・500kV送電線
    • ・遮断器の変遷
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  • 電気の史料館ガイド 電気事業の始まりと発展
  • 電気の発見
  • アーク灯
  • エジソン白熱電球
  • エジソン4号発電機
  • 駒橋発電所水車
  • 信濃川発電所水車発電機
  • 塔之沢線鉄塔
    鬼怒川線鉄塔
  • 電気自動車(ベイカーエレクトリック)
  • 三種の神器
  • 千葉火力発電所タービン発電機
  • 500kV送電線
  • 皇居正門石橋飾電灯
  • 電気の史料館ガイド 電気事業の歴史コース
電気事業の歴史コース
電気事業の始まりと発展
  • 電気事業の始まりと発展
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  • アーク灯
  • エジソン白熱電球
  • エジソン4号発電機
  • 駒橋発電所水車
  • 信濃川発電所水車発電機
  • 塔之沢線・鬼怒川線鉄塔
  • 電気自動車(ベイカーエレクトリック)
  • 三種の神器
  • 千葉火力発電所タービン発電機
  • 500kV送電線
  • 皇居正門石橋飾電灯
  • 引き続き「電気の史料館」
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  • 照明の利用から始まった電気事業が人々の生活の中に普及していく過程を学べます。発電、送電、電気利用技術の発達により電気が暮らしを支えてきた歴史をぜひご覧下さい。
  • 電気の研究は静電気の発見に始まり、19世紀以降に電気の実用化につながる重要な発明・発見が相次ぎました。多くの研究成果によって電気が実用化されたことで、今日のわれわれの生活は便利で豊かなものになっています。
  • アーク灯は、照明というかたちで初めて電気エネルギーを実用的に利用することを可能にしたものです。主に使われた1000~2000燭光という明るさは、旧来の照明であるろうそく(0.5燭光程度)などとは比べ物になりませんでした。
  • 光の強すぎるアーク灯は街灯などに用途が限られてしまったため、家庭などでも使いやすい白熱電球が開発されました。この発明により電気エネルギーが一般の人々に身近になりました。同時に電気事業も広がっていきました。
  • 東京電燈の初期の火力発電所では、これとほぼ同様の発電機を使用していましたが、出力は展示品より少し高い25kWでした。25kW発電機1台で、当時使われた中ではやや明るめの16燭光の白熱灯約400灯が点灯できました。
  • 駒橋発電所は東京電燈最初の水力発電所で、当時日本最大の発電所でした。また山梨県から東京までの長距離送電に成功したことにより、水力発電の有望性が証明され、以後日本各地で大規模水力開発が進められました。
  • 山間部の水力発電所から都市部への供給増加とともに、より効率的に電気を送電するため送電技術のみならず、発電技術も向上し発電所の大規模化がさらに進んで行きました。信濃川発電所は回転軸の形状も変化するなど、その代表的な発電所です。
  • 長距離送電の本格化に伴い、木柱に代わって鉄塔が使われるようになりました。鉄塔には、用地や使用する碍子の個数を節約したり、解体した状態で運んで現地で組み立てられるので、運搬上の利便性などのメリットがありました。
  • 19世紀末頃のアメリカにおける自動車の普及台数は、電気自動車がガソリン車を上回っていましたが、20世紀初頭にはガソリン車が上回るようになりました。この逆転は、主には価格の差によって起きたものです。
  • 第2次世界大戦後、日本の一般家庭に家電製品が本格的に普及します。当初は高額だった製品も量産化による価格低下や国民の所得向上から、手に入りやすいものになっていきました。こうして家庭での電気の用途も広がっていきました。
  • 第2次世界大戦後の復興期や高度成長期に大量の電力が必要になる中で、大容量火力発電所の建設が進められ、1960年代初頭には火力が水力を上回るようになりました。千葉火力1号機は、そうした時代に導入された代表的な火力発電設備です。
  • 大規模発電設備の増加により、送電網を流れる電力も格段に増加しました。それに伴って送電網の強化が必要となり、より高い送電電圧が用いられるようになりました。500kV送電の運用は、1973(昭和48)年から開始されています。
  • 皇居正門石橋飾電燈は、日本で電気照明が使われ始めた初期から100年近く使われていた電気照明設備で、東京電力の前身の東京電燈ともゆかりの深いものです。電気の史料館入口に設置されている、象徴的な展示物です。
  • 解説に登場した展示物のより詳細な情報は、フロアマップから各展示コーナーをたどりご覧いただけます。
    また、ガイドではほかにもコースをご用意しておりますのでぜひご覧ください。
  • 電気の史料館ガイド 発電コース
  • エジソン4号発電機
  • 駒橋発電所水車
  • 信濃川発電所水車発電機
  • 千葉火力発電所タービン発電機
  • エンジニアリングモデル
  • 電気の史料館ガイド 発電コース
発電コース
電気を作る
  • 電気を作る
  • エジソン4号発電機
  • 駒橋発電所水車
  • 信濃川発電所水車発電機
  • 千葉火力発電所タービン発電機
  • エンジニアリングモデル
  • 引き続き「電気の史料館」
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  • 火力、水力、原子力の各発電の技術や歴史が学べます。それぞれの発電方式が規模や技術を発展させながら、各時代において担ってきた役割をぜひご覧下さい。
  • 日本の電気事業は東京電燈が小規模な火力発電所(電燈局)を建設し電気を送ることから始まりました。当時は直流低圧であり送電距離は数kmに限られたため、東京の中心部に5カ所の電燈局が建設されました。
  • 駒橋発電所は東京電燈最初の水力発電所で、発電所出力・送電距離ともに当時日本最大でした。この発電所の建設以降日本各地で大規模水力開発が進められ、水力が発電の主力である水主火従の時代を迎えました。
  • 山間部の水力発電所から都市部への供給増加とともに、より効率的に電気を送る送電技術のみならず、発電技術も向上し発電所の大規模化がさらに進んで行きました。信濃川発電所は当時の代表的な大規模水力発電所です。
  • 戦後の電力需要の急増に対処していくため、水力発電所よりも大容量設備が短期間で建設できる火力発電所の建設が東京電力のみならず日本全国で進んでいきました。1960年代初頭には約半世紀続いた水主火従の時代は終わりを迎えました。
  • 第2次世界大戦後、新たな発電技術として原子力発電が導入されました。当初は海外製の設備が導入されましたが、国産技術の進展により国産機が使われるようになりました。展示品のエンジニアリングモデルは原子炉の設計に使用された精密な模型です。
  • 解説に登場した展示物のより詳細な情報は、フロアマップから各展示コーナーをたどりご覧いただけます。
    また、ガイドではほかにもコースをご用意しておりますのでぜひご覧ください。
  • 電気の史料館ガイド 電力ネットワークコース
  • エジソン4号発電機
  • 塔之沢線鉄塔
    鬼怒川線鉄塔
  • マンホール
  • 旭変電所 同期調相機
  • 500kV送電線
  • 遮断器の変遷
  • 電気の史料館ガイド 電力ネットワークコース
電力ネットワークコース
電気を届ける
  • 電気を届ける
  • エジソン4号発電機
  • 塔之沢線・鬼怒川線鉄塔
  • マンホール
  • 旭変電所 同期調相機
  • 500kV送電線
  • 遮断器の変遷
  • 引き続き「電気の史料館」
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  • 発電所から家庭や工場などへ電気を送り届ける、送電線などの電力ネットワーク設備の技術や歴史を学べます。安定的に供給するために様々な設備が機能してきたことをぜひご覧下さい。
  • 東京電燈の初期の設備では、直流が用いられていたため変圧器は使えませんでした。発電所で発電した電気は低電圧で送り出され、需要家に直接配電されました。
  • これらの鉄塔の送電電圧は、塔之沢線が46kV、鬼怒川線が66kVでした。水力開発の活発化に伴い、山間部の水力発電所から都市部に向かう高電圧の送電線が相次いで建設されました。
  • 高電圧の送電線が建設できるのは都市の近郊までで、都市の中心部ではケーブルを用いた地中送電が行われました。鬼怒川線においても、東京変電所(現荒川区尾久)から東京中心部に向かう送電線は地中化されていました。
  • 東京電燈は、水力電源地帯と京浜地区を結ぶ送電線を連系するための送電線として内輪線を建設しましたが、電気を安定して送電するため電圧等を調整する同期調相機設備が必要となり、要所となる変電所に設置されました。
  • 大規模発電設備の増加により、送電網を流れる電力も格段に増加しました。それに伴って送電網の強化が必要となり、より高い送電電圧が用いられるようになりました。500kV送電の運用は、1973(昭和48)年から開始されています。
  • 遮断器は、送電線への落雷等により発生する事故大電流を遮断する機能を持ち、開閉装置の中でも電力系統保護の要に位置づけられるものです。電気の史料館では、遮断器の変遷を時系列で展示しています。
  • 解説に登場した展示物のより詳細な情報は、フロアマップから各展示コーナーをたどりご覧いただけます。
    また、ガイドではほかにもコースをご用意しておりますのでぜひご覧ください。
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