車いす対応(ワイド木道)の敷設
平坦地の木道336mを車いすが通れる
「ワイド木道」に改修
尾瀬の大清水湿原は、小さいながらも水芭蕉や紅葉が美しく、駐車場からすぐという便利さもあって、シーズンには多くのハイカーが訪れる場所となっています。東京電力では、この湿原に全長1,343mにわたって木道を敷設していますが、2000年(平成12年)5月、傾斜の少ない平坦地の木道336mを車いすが通れる「ワイド木道」に改修(同年秋さらに156m延長)、あわせて公衆トイレの改修や、専用の駐車スペースの確保も行いました。また、介助が必要な方は、大清水休憩所までお申し出頂ければ、大清水湿原の自然を解説しながら、スタッフがご案内しています。
林間学校で尾瀬を訪れた小学生の皆さんが、実際に車いすに乗ったり、介助の体験をするなど、学習の場としてご利用いただいたくこともあり、ひと味違った自然体験をしていただける場所となっています。