既存火力発電事業等の統合を反映したJERAの収支水準について
2018年3月27日
株式会社JERA
東京電力フュエル&パワー株式会社
中部電力株式会社
株式会社JERA(以下、「JERA」)、東京電力フュエル&パワー株式会社(以下、「東京電力FP」)および中部電力株式会社(以下、「中部電力」)は、2018年2月27日の東京電力FPおよび中部電力による既存火力発電事業等(以下、「本件事業」)のJERAへの統合に係る合意を踏まえ、統合後のJERAの収支水準についてとりまとめましたのでお知らせいたします。なお、JERAは、2019年4月の事業統合の開始までに、統合後の事業計画を策定してまいります。
本件事業の統合により、燃料上流・調達から発電、電力・ガスの卸販売にいたる一連のバリューチェーンがJERAに一元化されます。JERAでは、このバリューチェーンの強みを活かすため、事業開発、販売・調達、O&Mの各機能が各々の役割を発揮するだけでなく、各機能間のシナジーを追及して全体最適を実現し、収益を拡大していきます。これらの取り組みにより2025年度の連結純利益は、2,000億円程度となると考えております。
JERAは今後、国際エネルギー市場で競合他社と互角に戦うことができるグローバル・エネルギー企業に成長し、国際競争力のある電力・ガス等のエネルギー供給を安定的に行うとともに、東京電力グループおよび中部電力グループの企業価値向上を目指してまいります。
別紙
以 上